2017年07月23日 ガスでキッチン

リンナイのココットに幅広い機種から楽しめる”ココプレ”が新登場!早速使ってみました


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こんにちは!長田です!

 

「ガス屋たるものガス器具のプロであれ!」

 

これは私がまだガス業界に入って間もない頃、ある工務店の方が仰っていた言葉です。

お酒の席だったのでだいぶ酔ってらっしゃいましたが(笑) 私には今でも心に残っている言葉です。

 

あれから10数年経った今でも、ガス器具についてのお勉強は欠かしていません。

という訳で今日も今日とてお勉強です。

 

 

 

リンナイ新商品”ココットプレート”

さて、ガスコンロのグリル料理の革命児”ココットシリーズ”に新製品が出るとの事。

※ココットシリーズとは、グリルで調理をした際にグリル庫内を汚さないリンナイ独自の調理器具です。

 

 

 

グリルの調理性と清掃性を追求した商品ココットシリーズ、「ココット」「ココットダッチオーブン」に続く第3弾「ココットプレート」略して”ココプレ”

 

 

ランク的には

 

ココットダッチオーブン > ココット > ココプレ(NEW) > グリルプレート

 

こんな感じでしょうか。ややこしいですね(笑)

 

 

 

 

 

従来のグリルプレートココットを足して2で割った印象です。

 

 

 

蓋(スリット入り)付き

 

ココプレには蓋が付いてあります。

 

 

その蓋には穴(スリット)が入ってあるため、秋刀魚を焼くとこのように焼き目が入り美しく焼き上がります。

 

 

蓋に穴(スリット)が開いているのになぜグリル庫内が汚れないのか?

 

それは、リンナイの遠赤外線セラミックバーナーが穴から飛び出た油を焼き切ってしまうので、グリル庫内に油が付着することが殆どないのだそうです。

油分は約300℃で焼き切る事ができるので、500~600℃の高温になるリンナイの遠赤外線セラミックバーナーなら焼き切る事が出来るとの事です!

 

 

 

実際に使ってみる

まあそんなことを言ったって実際はどうなのか。

検証のため唐揚げを焼いてみました。

唐揚げを焼く...いわゆるノンフライ調理ですね。

このノンフライ調理ができるのもココットシリーズの特徴のひとつです。

 

 

 

できました。

油で揚げずにグリルで唐揚げが出来るって...凄い時代を生きてますね我々(笑)

さて、問題のグリル庫内はと云いますと・・・

 

 

 

ほほぉ、汚れていませんね。

写真では分りづらいかと思いますが、庫内は汚れていません。これなら調理の後片付けが楽ちんですね。

 

 

 

対応機種

従来なら最高級機種デリシアにしか対応していなかったココット、ココットダッチオーブン。

それがココプレなら、中級グレードの「Lisse リッセ」「Mytone マイトーン」「Udea ef ユーディア・エフ」に標準装備。さらに「BEIZ ベイズ」にはオプションで搭載できます。

 

 

テーブルコンロのラクシエラクシエプライムにも標準装備されています。

 

 

 

従来のココットとの違い

 

ココプレは焼き物調理を中心とした商品ですので、調理の幅で云えば従来のココットの方があります。

 

 

 

まとめ

従来のグリルプレートでも焼き網使用時と比べるとグリル庫内の掃除がずいぶん楽になりましたが、さらに庫内が汚れなくなり掃除の手間が掛からなくなりました。

ガスコンロのグリルは今や魚を焼くだけではなく、ハンバーグやノンフライ料理(とんかつや鶏の香草焼きなど)が手軽に楽しめるようになっています。

 

お手頃な「Mytone マイトーン」から使用できるのも嬉しいですね。

 

ガス器具メーカー以外の類似商品も出回っているらしいのですが、オート調理が出来なかったり、ちゃんと焼けなかったりと不完全な商品もあると言いますので、正規リンナイ社製をお買い求めください。

 

 

詳しくはリンナイホームページをご覧ください

 

 

ココットプレート:RBO-PC90W、RBO-PC91S 定価8,000円(税別)