【閲覧注意】洗濯機の分解洗浄!洗濯槽の裏側はこんな事になってます!
こんにちは長田です!
先日お客様からこんなご相談を受けました。
「最近洗濯したら毎回衣類に黒い物がくっ付いてくるがよね~。洗濯槽は毎月槽洗浄モードで洗浄しゆうのになんでやろ?まだ買って4,5年やけんど買い替えないかんがやろうか?」
との事。
「あー、これは洗濯機の中にカビが付いて、少しずつ剥がれて行きゆうがやないろうかね〜。一回分解して洗浄せんと綺麗に取れませんね~。」
という訳で!今回は洗濯機を分解洗浄してみる事にしました!
洗濯機の分解洗浄!洗濯機の裏側を刮目せよ!
それでは分解洗浄して行きましょう!
洗濯機はTOSHIBA製の「AW-50GM(W)」という型。
この日の為に東芝のサービスの方に分解の仕方をレクチャーしていただきました( ・`д・´)b
工程としましては[①分解][②洗浄][③組み直し]の3工程です。
①分解
洗濯機の洗濯槽を取り外します。
まずはカバーを外します。ビス4点で留めてあったので、プラスドライバーを使い外して行きます。
この時、電気の配線やホースがありますので無理やり引っ張らない様、注意が必要です。
カバーも爪数本で固定してありましたので外します。
次に底の部分のパルセーター(回転羽根)を取り外します。これはビス1本で留めてありました。
大きめのマイナスドライバーで外して行きます。
次に洗濯槽を外します。
底を10mmのボルト4本で固定してありますので外します。
ラチェットでないとナメてしまいますので注意が必要です。
刮目せよ!これが洗濯機の裏側です!
【注!】心の準備をしてからご覧下さい ( ̄Д ̄)
.
.
.
.
.
黒いカビや溶けなかった柔軟剤がびっしり!
洗濯槽の外側もこの通り!
底もこの状態!
お客様はご購入してから毎月槽洗浄をされていましたが裏側はこの通り。
見えない裏側部分は汚れ、カビがこびり付いていました!
②洗浄
さあ!分解はここまで!
ピッカピカに磨いて行きます!
今回は大型新人嶋やんに手伝ってもらいました。
ケルヒャーを使いガンガン洗浄して行きます!
こびり付いていた柔軟剤もお湯で溶かしながらの作業。
ピッカピカになりました!
③組み直し
全部綺麗に洗浄が終わりましたので、組み立てて行きます。
分解と逆の手順ですので簡単です。
最後に試運転をして異音や水漏れがない事を確認して終了です!
おわりに
今回、洗濯機の分解洗浄に掛かった時間は2人役で約2時間でした。
この日は生憎の雨で、お客様のバスルームをお借りしての作業でしたので、必要以上に時間が掛かってしまいました。
ですが、お客様は非常に喜んでくださり、やった甲斐がありました(^^)
今後の対策としましては、週に1回はお湯で洗濯をして柔軟剤のこびり付きを抑え、槽洗浄時に浮いた汚れは排水前にすくい取る様にし再付着を防ぐ様にすれば少しは長持ちするのではないでしょうか。
まだまだ経験もないので全ての洗濯機の分解洗浄が出来る訳では無いですが、今回の経験を活かして覚えて行きたいと思います!
洗濯槽を洗浄した嶋やんはびしょびしょになっていました(すまん!笑)ので、次からは晴れの日に屋外でしたいと思います(笑)!
※ご自身での洗濯機の分解洗浄はオススメしませんので、される方は自己責任でお願いします。