2020年12月30日 ガス器具販売

先入観、思い込みを点検しましょう!給湯器のお取替え編!


 

こんにちは長田です!

2020年もあと少しですね! これが私の今年最後の投稿になります。

 

 

先日、お客さまである施設の業務用の大型給湯器が故障しましたので、そのお取替えのお話しです。

お客さまは南国市のI様。室内に設置してある32号のFF式給湯器の熱交換器に穴が空き漏水していました。もう10年以上経過していたためお取替えする事になりました。

 

 

 

 

取り外し

 

 

給湯器はノーリツ製のFF式給湯器GQ-3210WXQ-FF。製造から11年ほど経過していました。

このFF式というのは、機器に内蔵されたファンで燃焼のための空気(酸素)を外気から取り込み、排気ガスも外へ吐き出す方式の事です。やむを得ず室内に給湯器を設置する際には強制的に排気を屋外に排出する機能を有した給湯器にしなければいけません。

 

 

 

 

給気と排気のダクトを室外へ繋げています。

 

 

 

 

ノーリツの担当のN氏に詳細を説明し、取替え機種を選定しました。N氏曰く「型式が違うだけで全部同じなのでこの機種でそのまま交換できます!」との事でしたので安心しました。

 

 

 

取り付け

 

めちゃくちゃ重たいうえに、設置してある部屋が4階(エレベーターなし)でしたので、國やんに手伝ってもらい搬入しました。

 

 

 

 

新しい給湯器はGQ-3210WZQ-FF-2。さすが規格が同じだけあって順調です!

後は給水を繋いでっと、、、

 

 

 

 

はい!? ぜんぜん届かねーじゃん!

 

 

ノーリツ担当のN氏は同じって言ったのに、微妙に給水取付け位置が変わってるやん!!

N氏の言葉をそのまま受け取って、確認しなかった私がいけなかったんですが、これはないわー(笑)

 

 

 

 

なんとか繋ぎました(笑)

 

 

 

 

後はリモコンを接続し試運転をして完成です!

普通の給湯器と比べ1本水フレキが多いのは、この給湯器は即出湯型給湯器といい、お湯を循環させ蛇口を開けると即お湯が出るようになっています。大きい施設なんかだと、普通の給湯器なら蛇口を開けてもなかなかお湯が出ないのでこのような機能を有した給湯器にします。

 

 

 

 

おわりに

 

なんとか無事お取替えが出来ましたが、やはり最後まで自分で確認しないといけないと痛感しました(笑)

マインドガスの目標の1つ「先入観、思い込みを点検します」をちゃんと実行しないといけませんでした。反省です。

これも経験ですので次に繋げて行きたいです!

 

 

 

今年もあとわずか! 来年も宜しくお願いいたします!