2021年08月10日 水道補修

水が止まらない。ワンレバー混合水栓、カートリッジ取り換え!の巻


 

 

 

 

 

呼ばれてないのに、ジャジャジャジャーン♪どうも、國廣です(*^-^*)

 

 

東京五輪も閉会式を終えました。応援していた侍ジャパンも見事、アメリカを下し金メダルを獲得しました!!今回は新型コロナの影響で延期、中止か開催か?賛成か反対か?といろいろな問題があり複雑な心境の中、選手の皆さんは本当にお疲れさまでした。多くの感動を貰いました!多くの矛盾も感じつつ、余韻に浸っております。

 

 

 

 

初めてカートリッジの交換に挑戦してみました!

 

 

 

先日、担当地区のお客様から「台所蛇口の水が止まらない」とお問い合わせを頂きお伺いしてみると、

 

 

 

 

 

 

止水位置にレバーを戻しているにも関わらず、かなりの勢いで水が漏れていました。いろいろと確認してみるとカートリッジの交換が必要だという事で部品を発注して後日改めてお伺いしました。

 

 

 

 

 

 

こちらがカートリッジです。早速交換作業に入ります。まずは、止水して作業に移ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

しっかりと水が止まったことを確認して、順番に分解していきます。

 

 

 

 

 

 

このタイプはレバー部分を上に引っ張り上げると外れるタイプで留め金も順番に外していきます。

 

 

 

 

 

 

 

反時計回りに回して外すと、カートリッジが見えます。引っこ抜いてみると、経年劣化からかカートリッジの爪部分が割れて中で粉々になっていました。正規品と比べても粉々になっているのが分かりますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは新しいものと交換していきます。まずはフレアパッキンから差し込んでいきます。上下の向きがあるのでしっかりと確認して差し込みます。

 

 

 

 

 

 

 

この時に気を付けることは、差し込み部分まで深さがあるのでパッキンを落とさないように、棒状のものに通した状態で差し込んで、しかりと指で押し込んでいきます。

 

 

 

 

 

 

 

これでパッキンの差し込みは完了です。あとはカートリッジを差し込むだけです。

 

 

 

 

 

 

 

見て頂くと分かるように、出っぱり部分も大きさが違います。これはレバーを上げた時に止水するのか、下げた時に止水するのか?で向きが変わるようなので本体側の凹みに合わせると問題ないようです。

 

 

 

 

 

 

この部品も同じ要領で、凹み部分と突起部分を合わせるとしっかりと元の状態に戻ります。分解した反対手順でしっかりと組み込んでいきます。本体を元通りにしてゆっくりと止水栓を開けてみると・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

治りました!!良かったー( ;∀;)お客様からも大変喜んで頂けました!

 

 

 

 

 

さいごに。

 

 

 

最近では、いろいろな修理に技術料や出張費などが含まれます。もちろんメーカーさんは人を動かして、時間も使うわけなので当たり前の請求金額なんです。でもその中で僕の知識や技術で補えるものであれば、少しでもお客様の金銭的な負担を減らせるようにと思っております。あくまでも今回は上手くできたケースですが、お困りごとはまず、マインドガスまで(*^^)v

 

 

 

 

 

 

おしまい。