故障した東芝製エアコンを、三菱 霧ヶ峰に取替えました!!
皆さん、こんにちは!嶋﨑です!!(^-^)
お盆休みも終わり8月もいよいよ下旬へと近づいてきました。
少しずつセミの鳴き声も小さくなりつつありますが、まだまだ日中は厳しい暑さです。
熱中症には気をつけたいものです。
さあさあ、今回の記事はエアコンのお取替えの話です。
高知市にお住いのお客様 N様より、
『エアコンが止まらんなった』
とのご一報を頂きました。
N様の話によると、リモコンで停止ボタンを押しても運転ランプが点灯したままで消えないとの事でした。
早速 N様宅を訪問し、エアコンの状態を確認しました。
2006年製の東芝のお掃除機能付きエアコンです。
確かに停止ボタンを押しても運転ランプは消えず、お掃除機能のホコリの排出ファンが延々回っている状態でした。正常であればファンは1~2分回って自動的に停止します。それが止まりません。コンセントを抜いて強制停止するしかない状態です。故障です。
年数的にもう基板等の部品の供給はありませんので、その事をN様に説明し、新しいエアコンへ取替えをする運びとなりました。
それでは早速作業にかかりましょう~!(^^)
古いエアコンの撤去
それでは室外機から外していきます。
軒下から出た配管は雨戸の戸袋に固定されていました。
ポンプダウンを行い室外機内へ冷媒回収をします。
冷媒管、ドレン管、電源線を切断し、室内機の取外しをしました。
問題なく室内機と室外機及び配管類の取外しができました。
16年間お疲れさまでした!
新規エアコンの取付作業
室内機の取付作業
MSZ-GV2822-W
新規のエアコンは、2022年製の三菱 霧ヶ峰です。
シンプルなスタンダードモデルになります。
水平器で確認しながら、まずは背板を壁に取付けます。
次に電源線を繋ぎます。
外から冷媒管を入れるんですが、軒下から室内への貫通穴が狭くて少しやり辛かったです。
冷媒管をフレア加工していきます。
キレイに加工できました。
ナイログを塗布して繋いでいきます。
3分2分共にしっかり繋ぎます。
配管類をテープでまとめて、室内機を壁に掛ける準備ができました。
・
・
・
作業に夢中になり、写真はありませんが室内機本体を壁に掛けて、無事室内機の設置が完了しました。
室外機の設置
ドレンホースを繋ぎ、ダクトカバーへ納めながら室外機へ配管していきます。
冷媒管をフレア加工して室外機に繋ぎます。
接合部にナイログを塗布し、3分の配管から繋いでいきます。
緩みのないようトルクレンチでしっかり締めていきます。
2分の方も緩みの無いようしっかり繋ぎます。
冷媒管接続後は、エアコン本体・配管内の空気を抜いて気密確認を行います。
問題なければ次に冷媒を通し、約1Mpaくらい加圧させて漏れがないか確認します。
減圧・加圧共に問題がなかったので、弁を全開にして冷媒を通します。
電源線を繋ぎ、カバーを取付けます。
これで室外機の設置は完了です。
ドレンには虫対策の為、ドレンキャップをつけました!
試運転を行いエアコンの設置工事は、無事完了しました!
さいごに
今回は、東芝のお掃除機能付きエアコンから三菱のシンプルなスタンダードエアコンへの交換となりました。
お掃除機能付きと言えども、あまりフィルターのホコリがキレイに取れず、結局 N様がフィルターのお掃除をされていたとのことで、今回はお掃除機能のついていないタイプのエアコンに取替えることになりました。
『次は洗濯機を頼むきね!』
と、なかなかの騒音を発している洗濯機のお取替えのお約束を頂き、N様宅を後にしました。
また次も頑張りたいと思います。
それではまた!(^o^)/