2017年11月24日 お風呂・洗面台のリフォーム

ガス屋さんが...取り替える、KVK製の浴室用混合水栓


 

こんにちは。マインドガスの寺やんこと、寺本です。

このところ、朝、夕、肌寒くなってきました。皆様の所は如何でしょうか。

 

さて今回も、自称混合水栓マイスターにご依頼がありました。

水栓を取り替えされるお客様は、高知市内にある施設です。

その建物内の浴室用の混合水栓の交換となります。

弊社とのお取引も30年以上となります。

 

お客様からのお電話があり、修理依頼としてお風呂のお湯の温度が上がらないので、調べてほしいとの内容でした。

最初はガス給湯器の故障だと思っていましたが、調べた結果ガス給湯器の故障ではなく、お湯を出す混合水栓が原因していました。

故障した水栓は、サーモスタット(温度調整)付のもので、その機能がダメになっていました。

30年以上ご使用になられました経年劣化です。

もちろん部品交換も不可能でした。

施設の方との相談の結果、新しい物と交換することになりました。

 

自称混合水栓マイスターの寺やんの出番です。

今回交換するタイプも今まで使用してきたような同タイプとなります。

 

 

 

お取り替えの混合水栓の種類

 

今回の水栓は、機能としてサーモスタットと別に、定量止水ダイアルが装備されています。

この機能は、湯、水、を出すときのリットル量を設定できるという優れもので、浴槽にお湯を貯める時に非常に便利です。

うっかりして、浴槽からお湯があふれ出る心配がありません。

 

 

 

交換作業

作業は、約30分程でした。

ただ、設置状態によって、作業時間と内容は変わってきますので、下調べが大切です。

 

 

 

設置されていた水栓(故障したもの)は、写真のように、吐水口が浴槽に近くほとんど引っ付いてる状態だったので、オプション部品の延長ソケットを使用し、高さを調整させてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうでしょう、出来ました!

 

 

 

最後に

交換後に、施設の責任者の方に使用方法の説明をさせてもらい終了です。

水栓の高さもちょうど良く、とても奇麗になり「この水栓なら誰が使ってもお湯の止め忘れがないわね」と、感謝していただきました。

有難うございました。

 

自称混合水栓マイスターの寺やんの修行は、まだまだ続きます。

*今回取り付けした水栓型番

KVK KM159G 定量止水付サーモスタット式混合栓

オプション部品ZKM42N 延長ソケット