こんにちは、ガス屋の寺やんこと、てらのもとです。

 

11月に入ってめっきり秋らしくなった高知ですが、紅葉はまだまだの様子です。

今週も、またまたお遍路の話でいってみたいと思います。

 

 

さて四国八十八ヶ所を巡礼するうえで、守るべきルールとして１０の戒め「十善戒」というのがあります。

 

 

[十善戒]とはなんなのか？

十善戒（じゅうぜんかい）

仏教における十悪（十不善業道）を否定形にして、戒律としたもの。江戸時代後期の徳僧、慈雲尊者によって広く宣揚された。日本では真言宗系で重んじられるが、四国遍路の大衆化により宗派を問わず普及してきている。天台宗系では十重禁戒が重んじられる。

 

Wikipedia参照：https://ja.wikipedia.

 

1、殺生をしてはならない。

２、盗みをしてはならない。

３、淫らなことをしてはならない。

４、偽りを言ってはならない。

５、言葉に虚飾があってはならない。

６、悪口を言ってはならない。

７、二枚舌を使ってはならない。

８、強欲であってはならない。

９、怒ってはならない。

１０、邪な考えを起こしてはならない。

 

以上なのですが、すでに寺やん10項目のうち7項目は違反というか（しでかしちまっている）んです。

これは寺やんにとって、超不安のなにものでもないのですが、やれるだけ頑張ろうと思ってます。

 

 

 

[第５番札所]　無尽山　地蔵寺（むじんざん　じぞうじ）

1番札所から5番札所までは割と距離が近いので、お参りをしているときに同じ方と顔が合いますので、少しおもしろいです。

 

 

このお寺は、嵯峨天皇の願により弘法大師が開創。

 

 

 

ご本尊の延命地蔵の胎内には、大師が彫った約5センチの勝軍地蔵菩薩が納られています。

大正年間（１５７３～１５９２）に、長宗我部元親により、焼かれましたが、現在も一万２０００坪の広大な敷地を有しています。

 

 

それではまた6番札所で同行二人でお会いしましょう。