2018年03月02日 寺やんのはじめてのお遍路

ガス屋さんが...行く【寺やんのはじめてのお遍路】(35寺やん目)


 

こんにちは、マインドガスの寺本です。

 

ここ、高知市内は梅の花もそろそろ終わり、今月3月の23日ごろには、桜の開花予想が伝えられています。

寒さ暑さも彼岸までと言われています。もう少しの辛抱ですね。

 

さて、今回もお遍路で宜しくお願いたします。

 

 

 

四国第35番札所、医王山、鏡池院、清瀧寺(いおうざん、きょうちいん、きよたきじ)

 

ここは土佐和紙で知られる産地土佐市に建つ寺であります。養老7年(西暦723年)行基によって創建されました。

 

 

 

弘法大師が寺の北の山中で五穀豊穣祈願の修法を行い、満願の日に金剛杖で地面を突くと岩上に清水が湧き出し鏡のような池になったとあります。

 

 

 

この湧水が和紙の原料であるミツマタを晒し、紙すきの重要な源泉として信仰されてきました。

そして寺名も「鏡池院、清滝寺」へと改名したと伝えられています。

 

 

 

 

 

ご利益・薬師如来像

 

台座を含む高さ15mの像があります。これはビックリです。

 

 

 

お寺に入ると正面に立っていますので、迫力満点であります。この像、真っ暗な内部を手探りで進む、胎内めぐりができます。

 

 

 

参拝の方は入っておられましたが、私は柄にもなく暗い所が苦手なので入りませんでした(笑)

しかし厄除けにご利益があるので本当は入るべきでしょう。

 

 

 

最後に

薬師如来様に手を合わせ、88か所元気に参拝できますようにとお願しました。

 

 

 

このお寺も山の上から眺める景色はとても素晴らしく、ここでお弁当など良いんじゃないかと思います。