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2020年07月10日
寺やんのはじめてのお遍路
四国八十八か所、寺本が心に響いた札所
八十八か所、お遍路で、寺本の心に残った札所 その1・
こんにちは、寺本です。約2年半以上の日々をかけて、お参りを続けた八十八か所巡礼を終えて、今回、私の心に響いた札所をもう一度思い出したいと思いますので、お付き合いよろしくお願いたします。
今回は、四国遍路、河波の国徳島の最大の難所、遍路ころがしとも言われます、お寺さんです。第21番札所 (太龍寺)です。
弘法大師さんが、100日間の山岳修行を行った場所と知られております。「求聞持法」(ぐもんじほう)というすべての経典を暗記するための秘法を修行した場所です。
標高600mとかなり高い場所にあり、私がお参りに行った時は朝で、周りは濃い霧に包まれ、樹齢数百年の杉の大木がそこかしこに立っています。山岳霊場観満載です。
しかも、西日本最長のロープウェイが運行されていて、剣山山系の山並みなど、絶景が楽しめます。お参りだけではなく、散策など、山の奇麗な空気を感じるのもありですね。
納経所の右側に建つお堂の廊下の天井に、高知県出身の画家、竹村松嶺による迫力のある龍がえがかれています。
最後に、皆さんも機会があれば一度散策してみてください。山とお寺のすごさを感じますよ(笑)。 それでは、また機会があれば、心に響いた札所その2を伝えたいと、思います。