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ガス屋さんが...行く【寺やんのはじめてのお遍路】(3寺やん目)
こんにちは。ガス屋の寺やんこと、寺本です。
1ケ月ぶりのお遍路とあいなりました。
超ビギナーの寺やん今回も出発です。
さて、今回寺やんのお遍路の服装。
何も知識がないものですから、最初の1番札所から2番札所は私の母親が着て回って終わったお古の白衣でした。
で、今回は1番札所(霊山寺)へ一度もどり、上(頭)から下までフル装備を買い揃えました。
じゃーん!
なかなか似合っていますでしょ?(笑)
約1万5千円也!
1番札所で必要な遍路用品は、全て揃うんですね。
(菅笠)(白衣)(頭陀袋)(輪袈裟)(金剛杖)(数珠)
などで一つ一つに意味があるのですが、今回は省略します。
さて、フル装備で気持ちも引き締まりました!
[第3番札所] 亀光山 金泉寺 きこうざん こんせんじ(御本尊)釈迦如来
今回まいりました第3番札所の金泉寺。
見所はといいますと、弘法大師が掘った井戸と、弁慶の力比べの伝説。
弘法大師の黄金の井戸
弘法大師が水不足で苦しむ住民のために、この寺の境内に井戸を掘ったところ霊水が湧き出た。
その(黄金の井戸)に自分の顔が、映れば長寿になれると言われています。
寺域からは、藤原時代の瓦が発掘された古い歴史をもつ。
なのだが寺やんも、井戸に顔をうつしてみた。
で、どうかと言うと寺やんの顔は映りませんでした(笑)
弁慶石
源平合戦(元暦2年=1185)の時、源義経が屋島に向かう途中、金泉寺に立ち寄り戦勝開運の祈願をしたと云われています。
本堂の左手にある慈母観音子安大師は、義経の祈願所ですが、境内の西側にある「弁慶石」もその一つで、義経が弁慶の力試しに持ち上げさせたと伝えられています。
すこやかに育てと願う観音菩薩の親心。
今も人生の開運を願う参詣者が多く訪れています。
最後に
毎回心が洗われるお寺のお参りですが、まだまだ読経がへたくそな寺やんだがこれからも応援おねがいします。
それでは、次回4番札所でお会いしましょう。