鋳物コンロの清掃をお預かりしてきました!!の巻
呼ばれてないのに、ジャジャジャジャーン♪どうも、國廣です(*^^)v
今回は、業務用にご利用頂いている鋳物コンロの清掃業務をしてみましたのでその様子をご覧ください。鋳物コンロの清掃は頻繁にある業務ではないので、まだまだ完璧ではありません。。
お預かりしたコンロがこちら。使用頻度が多いため、油汚れと目詰まりで正常に燃焼しなくなっています。鋳物コンロはブンゼン燃焼という燃焼方式で空気口から燃焼に必要な空気の一部(一次空気)を吸い込み、中でガスと空気が混ざって炎口から出て燃えます。でもこれだけ目詰まりしているとコンロ本体の中で混合したガスも通り道がなくなるので燃焼状態にはなりませんね。
それでは、清掃をしていきましょう。今回もお世話になるのは「ドラ缶ボーボー君」です(笑)
コンロに付いている汚れの大元は、油汚れが大半です。その油に燃えカスや埃などが重なってしまいます。油汚れは高火力で焼き切るのが効果的です!!
本体をファイヤーしている間に、コックの清掃です。
コックそれぞれに付いているこの丸いコインみたいなもので、一次空気の調整をします。空気とガスのバランスが合わないと正常に燃焼が出来ません。
鋳物コンロのガスコックを開くと、この小さな穴からガスが流れてコンロ内部へ送られます。ガスの圧力は弱いので、少しでもこの通り道の邪魔をするものがあると正常燃焼の妨げになります。そうならないために、これを使います。
エアーコンプレッサーです。しっかりとガスの通り道を確保してあげます。
お次は、油汚れを焼き切った本体の清掃です。本体にくっ付いていた汚れはほとんど落ちていますが、残っている汚れカスをワイヤーブラシでごしごししてあげます。
途中の秘密の工程が終わったので、鋳物コンロの清掃はこれにて終了です(*^▽^*)
これでまた、コンロとしての役割を果たせますね!!笑
おしまい。