2017年02月03日 寺やんのはじめてのお遍路

ガス屋さんが...行く【寺やんのはじめてのお遍路】(9寺やん目)


今年も早くも2月へ入りましたが、皆様風邪など引いていませんでしょうか?

体調には十分お気を付けてください。

 

寺やんのお遍路も順調に進んでおります。

今回9番札所へ入りました。

 

何とそこで!

寺やんがお遍路を始めて初の"お接待"なるものを受けることとなりました!

 

お接待
道中、お遍路さんに対して地元の人々から食べ物や飲み物、手ぬぐいや善根宿、ときには現金を渡す無償の提供がなされる伝統。これに対し、遍路は持っている納札(おさめふだ)を「お接待」してくれた人に渡すことになっている。こうした文化のおかげで、昔は比較的貧しい人であってもお参りができたといわれる。今日でも四国西南部ではお接待の場ともなった「茶堂」が残っている。「お接待」の心は、接待することによって功徳を積む、巡礼者もまた弘法大師のある種の化身であるという言い伝えからや、一種の代参のようなものなどさまざまである。
 
Wikipediaより抜粋

お接待をしてくださいましたのは、山門前に店を構える「あわじ庵」の奥様です。

 

 

お寺でお経を納めお参りが終わり、門を出ると奥様が私に気づき「休んで行きませんか?」と声をかけて下さり、休んでいくことにしたのです。

 

 

このお店の歴史は古いのですが、何年経っているのか聞いたのですが、すみません忘れました(笑)

 

 

ここはお餅やお団子、うどんなどの軽食をお出しするお店。

いろいろと世間話をする中で、数年前にこのお店に、かの有名な管直人氏とカメラマンと車のドライバーさんの3人がお遍路で、立ち寄ってくださった話など聞かせてくれました。

 

 

コーヒーとお団子を頂いて、ほっとするひと時を過ごさせていただきました。

この場を借りてお礼申しあげますm(_ _)m

 

心が温かくなったところで、それでは参りましょう!

 

 

[第9番札所] 正覚山 菩提院 法輪寺 

 

この法輪寺は、四国八十八か所で唯一ブッダが沙羅双樹(さらそうじゅ)の下で入滅した際の寝姿を表した涅槃釈迦如来像がご本尊。五年に一度、御開帳があり拝むことができます。

 

 

 

ご利益

松葉杖なしでは歩けなかった方が、参拝により完治したという言い伝えがあり、多くの草鞋(わらじ)が奉納されています。

 

 

健脚祈願 足腰お願わらじ"を500円で販売しています。

寺やんも、年老いた母親にお守りを買いました。

 

 

それでは次回10番札所でお会いしましょう。

 

 

徳島県阿波市土成町土成字田中198-2